みんなに知られた穴場が穴場である訳。
渋谷のスクランブルを飽きずに眺める

この坂道の多い町の駅前には世界中からの人々が集まってくる。
今、100年に一度と言われる再開発の真っ最中。
行くたびに駅周辺の通路が変わっていて、使い慣れた通勤客も朝の時間を計算しづらい。
まずは実際に渡ってみると。。。

スクランブル交差点なんて、別に日本では珍しいことではないのだけど、混雑時には1回の青信号で3000人が渡る交差点となると、世界でも珍しいかもしれないね。
もう一つ、縦横斜め、まさに縦横無尽に渡りきる大人数の人々となれば、なぜぶつからないの?と世界で注目を集めた。
ぶつからないのは日本人の特性とまで言われていたけど、さにあらん、現在、渡る人の1~2割は外国人だけど、ぶつかっている人はいない。
横断歩道を渡るだけがこんなに楽しくスリリングなら、そりゃ、行ってみたくもなるってものでしょう。
観光客はすぐに分かる。
渡るときに、スマホを高く上げて歩いているから。世界中のSNSに同じような動画が溢れていても、自分がそこにいるってことが大事なのね。
それが旅ってもんだわ!
ほら!振り向いてごらん!
上の二枚の画像は同じ場所から撮っているのですが、再開発にあってもこの場所は変わらない。多くの路線が乗り入れる重要な乗り換え通路だ。「
コロナ前にはあまり気が付く人もいなくて、スクランブル交差点を一望できる私の穴場ポジションだったけど、今は多くの観光客に知られるようになって、格好のビュースポットになっている。それでも向かい手にあるスターバックスに比べたら、無料のここは今でも穴場に違いない。
もう一つ、この穴場には、実はとても素敵なお宝があるんですよ。

明日への神話
岡本太郎によるこの大きな壁画のタイトルは「明日への神話」
岡本太郎記念館の公式HPによると、この壁画について、
”描かれているのは原爆が炸裂する悲劇の瞬間です。
しかしこの作品は単なる被害者の絵ではありません。
人は残酷な惨劇さえも誇らかに乗り越えることができる、そしてその先にこそ『明日の神話』が生まれるのだ、という岡本太郎の強いメッセージが込められているのです。”
と書かれています。
この絵のいきさつについては、岡本太郎記念館のサイトから確認できます。
殆どの人が行き交うだけの景色ですが、立ち止まってスクランブル交差点を眺めるのなら、ぜひ振り向いてこの壁画に目を向けてみてください。
セリグマンやピカソに影響を受けた日本の大芸術家の生の壁画です。
人の行き交う景色の中でみる衝撃的な色合いの壁画は、実は贅沢でエモーショナリーな体験になるでしょう。

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