2020/10/12

慌てないで！Go To トラベルの割引終了・制限！

　ここ数日ネットを騒がせている旅行サイトの割引終了や制限について

少しだけお役立ちの情報です。

東京割も間もなく開始予定！

えっ！もう終わり！ではありません。

　10月1日からやっと地域共通クーポンも使えるようになって、東京も仲間入りして、さあ！これから！！！と言う時に、突然大手旅行サイトで起こった割引の終了や制限、うそ～～～～！って叫んだ人も多いかもしれませんが・・・・・・。

まずは、仕組みを知って一息つきましょう。

　いまさらGo To の仕組み話でもありませんが、耳タコの「冷え切った観光産業を活性化するための事業」、ということで、参加事業者を集いました。

公的資金を投入するので、公平に資金をということで、今までの実績などを考慮して、各参加事業者に枠をつけたのですね。

　大手さんは当然、大きな給付枠、当社のように小さな旅行社でも、ちゃんと給付枠がもらえました(当たり前！わはは！）

そして、誤解しがちなのですが、この給付枠は旅行会社がもらえるわけではなく、その旅行会社を利用した旅行者に還元されるものです。

　ということは、今、制限がかかったりしているサイトは、それだけ多くのお客様が申し込んだということなんです。

そもそもGo To をパッケージとか大手サイトしかしていないみたいにマスコミが言うからややこしい！

Go To トラベルは別にGo To 専用の商品だけに適用のものではありません。

ホテルだけにしても、飛行機や列車と宿泊を合わせるにしても、パッケージである必要は全然ないのです。

セット商品というので、つい誤解してしまいがちですが、単品ではなく、セットならＯＫという意味。

整理しましょうね。

宿については、旅行者が直接申し込んでも適用、旅行会社を通しても適用です。

交通機関と宿の組み合わせ。これは旅行会社を通して適用。

日帰りは交通と何かお金を使うアクティビティをセットにしたもの旅行会社を通してのみ。

基本はこの3つです。

そして、当然、旅行となれば、他にレンタカーを借りたいもあるでしょうし、

観光箇所に立ち寄ったり、ご飯を食べたり、お買い物もしたりしますよね。

宿＋交通機関＋観光入場券＋レストラン　これら自分で行きたい所をくっつけて合計から実質半額の割引を受けられる。

つまりGo To というパッケージ商品であるわけはなく、

旅行会社に、これこれしかじかの旅をしたいと言えば、

はい、ではGo To の割引を使いましょうということなんです。

予算がなくなったのではありませんよ！

　このGo To キャンペーン全体にかける政府の予算は1.7兆円です。これからGo To イベントも始まります。7月からはじまったこのキャンペーン、すでに1.7兆円が枯渇するとも考えられないのですが。。。。。そうです。大丈夫です。大手のネットサイトにお客様が集中して、給付枠がなくなったということです。

さて、すでに制限のかかった旅行会社は、これから給付枠を事務局に申請をすることになると思います。新たに給付枠がもらえるかどうかは、これからの省庁の動向を注視する必要はありますが、旅行会社は基本、宿泊施設や交通機関から仕入れをして販売しているわけですから、まだ給付枠を持っているところから予約をすればOK。全体からすれば、Go To キャンペーンの予算はまだまだ潤沢にあると聞いています。

6万6千社以上の旅行会社が参加しているんですよ！

　お気に入りのサイトってあると思うのです。今回問題になっているところは、Go To トラベルの他に、いろいろと特典があったと思います。yahooや楽天などだとポイントを貯めているという人も多いかもしれませんよね。

　あと、使いやすい、選びやすいサイトというのもあるかもしれません。でも、Go To トラベルはOTAと呼ばれるサイトだけではなく、全国の宿泊施設や旅行会社や代理店が参加しています。旅行会社だけでも今現在66,000社以上が参加しています。　

全国でGo To トラベルが使える旅行会社やホテルはここからわかります！

Go To トラベル　対象　旅行会社　旅行予約サイト

　全国のエリアから検索できます。ただね、会社やサイト名だけで、住所とか電話番号が出ていないのが、さすがにお国仕事と言う感じが否めませんが、近くの旅行会社だって大丈夫。殆どの旅行会社や代理店は、ダイナミックパッケージはじめ、いろいろな旅行商品は持っていますし、何よりも、自分の好みでいろいろプラスして合計金額から割り引いてくれるし、便利情報など含めて相談にものってくれるので、けっこうポイントなんて気にならないくらいにお得になることもありです。